·
東京都の主要な河川が大雨時に氾濫した場合の浸水想定区域とGoogle Earth (3D)をGISで重ね合わせたものです。
一瞬にしてこのようになるわけではありませんが、東京駅周辺や皇居近くまで浸水想定区域に含まれているのがわかります。
この周辺は、みなさんもご存知のように地下街も広がっており、浸水することが予想され、十分な利用者への対策が重要です。この地域の特性として、全国あるいは海外からも来訪者が多いため、災害時に適切な避難誘導や情報の発信ができるかがポイントです。
オフィス街は高層の建物が多く、避難スペースはあると思いますが、帰宅困難者の発生が予想されるため、今さらながら食料、水などの備蓄品を日ごろから準備して置くことが大切です。
また、この図中には示していませんが、低平地にある市街地や住宅地には福祉施設なども多く存在し、要配慮者への避難誘導も忘れてはいけません。
