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森と水との鎌田です。
東京都における産業廃棄物処理施設の位置図を作ってみました。
これは、みなさんにもっと産業廃棄物処理施設の重要性を理解して頂きたいためです。
産業廃棄物の処理の割合は、全体の約53%が再生利用されていますが、約44%は中間処理等で減量化されています。
この割合は、ここ数年ほぼ横ばいの状態です。
リサイクルや廃棄物の発生抑制を頑張っても、事業活動を行うことにより、やはり産業廃棄物は発生します。
地図を見て頂ければわかりますが、東京都の郊外はもちろんですが、都心や臨海部、河川沿川等にも多く施設が立地していることがわかります。
このように私たちの身近な施設であり、事業活動等を行う上で必要な施設であるといえます。
私は多くの産業廃棄物の処理施設を訪ねることがありますが、みなさん精いっぱい頑張っている姿を見ています。
生活環境を保全しながら、共存していくことが大切だと思います。
森と水とでは、生活環境影響調査を積極的に行っています。
調査を行うなかで、私の経験でアドバイスできる環境保全対策についてもご提案しています。
