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株式会社森と水と|施設立地騒音対策事例

建築物の防音対策事例をご紹介します

· 騒音対策,生活環境影響調査,施設立地申請,環境アセスメント,ミニアセス

森と水との鎌田です。

今日は、廃棄物処理施設に限らず様々な工場事業場などを立地する際の防音対策(騒音対策)についてお話ししたいと思います。

工場事業場などを建設する際、立地する場所が商業系や近隣商業系、あるいは工業系の用途であっても、隣接して住居系の地域が存在するような場合、騒音の規制基準値が異なるため、騒音対策がシビアに求められることがあります。

このような場合、施設内に設置する全ての騒音発生源のデータを収集あるいは測定などして、図面上に配置し、問題となりうる敷地境界にて規制基準が満足できるか計画段階で予め予測解析する必要があります。

予測解析した結果、基準を満足できないような場合は、建築物の壁面や窓、扉などの全ての構造について見直すと同時に施設をできる限り低騒音型のものに変更する検討を行うことになります。

これまで森と水とでは、スーパーマーケット、スイミングスクール、製パン工場、電子機器製造工場、製材所、廃棄物処理施設などでそれらの検討を数多く行ってきました。

最近ではもっぱら生活環境影響調査に伴う騒音対策の検討が主になりますが、近隣騒音などでお悩みのケースや立地場所の選定などの段階でもそれらの対応が十分可能です。

できれば、できる限り早期の段階でお話し頂いた方が計画設計だけが独り歩きしてしまいませんし、事業スケジュールの短縮にもつながると考えます。

公害問題では、やはり感覚として人がわかる騒音や悪臭が圧倒的に多いのは相変わらずです。

静穏な環境を誰しもが求めると思います。

施設立地する際の騒音対策など、自信をもって対応できますので、どうぞご連絡下さい。

今後とも、株式会社森と水とをよろしくお願いいたします。

また、このコラム記事をご覧になって頂きました皆様は、是非、HPの方もご覧になって頂ければ幸いです。

左側の写真はスイミングスクール、右側の写真はスーパーマーケットの事例です。いずれも住居地域に隣接していたため騒音の解析を行い、構造や施設配置の提案などを行い設計に反映させた後に建設され供用されました。